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63 食と芸の交流新年会

2011年1月14日、食と芸の交流の新年会。参加者30名。
東京の若林氏が料理の腕を振るい、島の参加者は一皿・一芸・飲み物を持ち寄った。
コラボが成り立ち、若林氏のご両親にも、島の旅の一夜を堪能していただけた。
参加者からのメール
「温かい、穏やかな空気に包まれた時間でした・
美味しい・料理がたくさんでちょっと食べ過ぎでした~ ・ 皆さんとても良い表情でしたね~」
63 食と芸の交流新年会






























加工施設が、ディナー会場に変身!若林氏8時間の力作!
ハーブべラのハーブペーストやローゼルソルトもコラボしている。
63 食と芸の交流新年会
63 食と芸の交流新年会




















皆さんの持ち寄りも、焼き餃子あり、海老の踊り食いあり、チャンプル炒めあり、煮物あり、
ピクルスあり、ホットケーキあり、おにぎりあり、ポップコーンあり・・・で楽しい。
飲み物も実に多彩で、自ずと調和がとれている!
ハーブティー・薬草茶・コーヒー・コーラ・ワイン・ビール・ハーブ泡盛5種(純粋・3倍)

さて、演芸! 幕開けのフラダンスが実にみんなを和ませた。「ハナレイムーン」「童神」
↓柔らかな動きと表情!深い祈り! 悠がかぶりついている!
63 食と芸の交流新年会















↓池間秀史氏の島言葉による「島唄」「上を向いて歩こう」 実に面白い。
63 食と芸の交流新年会














予定の三線と唄の方が2名とも、急用で不参加。残念!
若林氏の思い溢れる伊良部宮古の画像構成のムービー。表現の可能性!
↓とりは、若林氏の父親・利彦氏の日舞。「黒田節」「王将」
氏はすい臓癌で余命宣告を受けられており、今回は、「息子の親孝行」の旅でもある。
演じきられた!
氏は精米機の仕事をされてきており、1970年代、ベトナム戦争時に、現地に渡り、べトコンの村で技術指導されている。まさに、民による平和外交の実践者だ!
集いの一本締めも見事に決めてくださった!
是非、来年もいらしていただきたい。
奥さんも、華道家でいらして、周辺の野の花や実を、エントランスの正面に、
すばらしく活けて下さった!
親子がそれぞれの働きで、支えあい、集いも成り立たせて下さった。
「童神」にも通じる姿だ。
63 食と芸の交流新年会


















料理はマイ皿で持ち帰っていただき、料理の残飯はなく、
調理の残渣も一握り、実にロハス!
皆さんで、清々しく片付けもして下さった。

こんなサプライズもあった。
↓翌15日の私の誕生日の、おからスフレケーキのデザインだ!
皆で取る毎に私も若返るという事! 
幸い、からだも健康、こころも楽天なので、そのお裾分けだ?!
waka、皆さん、お心遣いをありがとう! これも、おから使用のロハス食で美味!
63 食と芸の交流新年会























島と都会の、食と演芸の交流が成り立った。
料理も、食材も、芸も、個々が輝き、
さらに、コラボ(働きの組み合わせ)する事で輝きを増す体験だった。
人と人もそうだ!
この体験交流施設の、あらたな使い方もひらけた!
また、やりたい。
「行くよ」と言われて、来られなかった方が20名余。今後の課題だ。

参加者のブログを紹介。すばらしい再現だ!!才能を感じる!
jintv
キッチンじゃからんだ
染め工房

最後に、皆を感動させたフラの歌詞を載せる。思いが伝わってきた!
「童神」はこれの前の私のブログで、思いを込めて、歌詞を載せている。
この新年会で、聴けて、観れて、シンクロした事がうれしい。
「新年 2001年から10年」

「ハナレイムーン」歌詞 “Hanalei Moon” Lyrics

♪ When you see Hanalei by moonlight
You will be in Heaven by the sea
あなたが月の光でハナレイをみるとき
あなたは天に近い海辺にいるはず

Every breeze, every wave will whisper
You are mine don’t ever go away
そよ風や波が、ささやいてくる
あなたは私のもとから去らないで

Hui:
Hanalei, Hanalei moon
Is lighting beloved Kaua`i
ハナレイの月
愛しいカウアイの地を照らす

Hanalei, Hanalei moon
Aloha no wau ia `oe
ハナレイの月
すごく愛しているの ♪

この歌詞は伊良部の渡口の浜も想いおこさせる。
この集いの、秘めたる合言葉は“ⅠLove Irabu”だった!

最後になったが、この会は2011年1月・第63回いらぶ探検隊でもある。
食と芸の、心温まる、また、目を見張らされる探検だった!
個人的には、月末に向けて、カボチャ収獲・カボチャ裁判・農場動態調査がガッツり控えている。
会やブログの皆さんにとっても、
よきエネルギー補給の集いになっていたら、幸いである!




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この記事へのコメント
ジュレはローゼルの色かしら?とても綺麗ですね。
ご盛会だったようで何よりです。
Posted by tama at 2011年01月17日 16:24
☆  tamaさん

色はドラゴンフルーツかと。
ローゼルは、気難しくて、下手にいじると、色も味も失せるんです。
うちの製品は大丈夫!

正解でした。

人間、正直に生きていくしかないんです。

嘘をついて、かいくぐろうとする人がいるもんだから、
説教しました。
Posted by ちかさんちかさん at 2011年01月17日 20:46
とても平和な時間が流れてましたね~。
wakaさんのお料理に、皆さんの持ち寄り料理、芸・・・・
それらが人と人を通して大きな輪を創っていたような気がします。

キャンプ村での宿泊も、またゆっくり訪れたいと思えました。

翌日平良に戻り、すぐに仕事だったのですが、いつもだったら焦ってイライラしたりするのが、なんだか幸せな気分で1日過ごせました。
脱力し、パワーを充電した?!感じデス(^^)

ありがとうございました!
Posted by キッチンじゃからんだ at 2011年01月17日 22:46
☆ キッチンじゃからんださん

>いつもだったら焦ってイライラしたりするのが、
なんだか幸せな気分で1日過ごせました。
脱力し、パワーを充電した?!
感じデス(^^)

よかったです。
大昔の洞窟の底に、
近づいてきたという事ですかね。
Posted by ちかさんちかさん at 2011年01月17日 22:55
ちかさん

伊良部島でフランス古典料理とハーブを見事に融合出来ました。
参加出来なかった方もいらっしゃり、残念でしたが、初の交流会でここまで盛大なら満点ですね。
交流会は毎年恒例になるように努力していき、もっと成長させましょう。

そのほか、調理講習会、食と生産者をつなぐイベントを立案していきましょう。
両親共々心から有り難うございました。

Hanarei, Hanalei moon Is Lighting Beleved IRABU ISLAND

waka
Posted by waka at 2011年01月17日 23:02
なんでかと思うほど、物事が冴え冴えと観えるんです。
12年前、沖縄移住の年、比嘉ハツさんに言われて、玉泉洞の満々洞に降りていったんです。
立ち入り禁止だろうが、直下の洞窟だろうが・・・
こうもり達が行き過ぎ、降り立ったところは、白い女神の場でした。
すっきりして、伊良部に帰って、長髪を切りました。
その事を思い出していて、こういう事だと、今、気づいたんです。
あれは、自分の心の底に落ち着いた時だったんだと。
だから、観えるんです。
そこに行きつかない故に、自分も、相手も、まわりもないがしろにする姿が。男女の仲でも、国のあり方でも、島のありようでも。
自分のこころを楽天と言ったけれど、
心の底に行き着けば、もう正直に生きていくしかないんです。
年賀状の、コイツヌの神、「正直な心は、明るく輝く心なり」。
大安心の世界です。
そうすれば、人も地球も大丈夫。
自然はずーと、そうしています。
Posted by ちかさん at 2011年01月17日 23:36
☆ waka さん

jinTVのTAROさんの、ブログの、サンドイッチやお持ち帰りの朝食、
実においしそうでないですか。
この方は、世界のおいしいものを知っている方です。
みんなに認めていただいて、みんなに気持ちよかったと言っていただいて、
本当によかったです。
昨日は、探検施設の畑に、ディルとスペアミントの移植をしました。
すぐ裏のスペースも、ハーブガーデンにします。
この施設の目的のひとつが、都会と島をつなぐ事であり、まさに、その通りの集いが成り立ちました。
修学旅行もそうでしたが、一つ一つをベースに、さらに充実した取り組み・充実した施設にしていきましょう。
wakaの思いの強さ・技術は、たのもしいです。
ご両親も立派な方です。
ありがとうございました。
今後も、いい取り組みをコラボでやっていきましょう。
 
Posted by ちかさん at 2011年01月18日 08:34
交流新年会は楽しそうで、よかったですね。

食べ物もたくさんあって、それだけで幸せ気分になれますね。

私は能登へ行ってました。湯沢から十日町~直江津はものすごい
雪で、乗る予定の列車は運休するし、大変でしたが、能登も雪で
墨絵の世界でした。

伊良部島にも行かなくてはなりませんね。
Posted by 西山 正子 at 2011年01月19日 22:07
☆ 西山 正子さん

>墨絵の世界

いいですねー。
こちらは原色で、それは好きですが・・・

食べ物は基本ですね。

>伊良部島にも行かなくてはなりませんね

どうぞいらして下さい。
Posted by ちかさん at 2011年01月19日 23:16
ちかさん

お邪魔します。
wakaの母です。
伊良部島では何もかもお世話になりまして、ありがとうございました。
とくに、思いがけないちかさんのお宅での朝食、美味しく、朝からアロエのお刺身は最高でした。主人の健康管理に留意してまた来年も新年会に参加できたらと願っています。

wakaの父です。
伊良部島滞在中はご家族、島のみなさんから温かいおもてなしを受けて、有難うございました。島のいたるところの自然の美しさを堪能いたしました。
交流新年会で頂いた、持ち寄り料理も美味しくいい経験です。
病身ながら、日本舞踊をうまく披露できるか気がかりでしたが、なんとか二曲踊りきることができ、体力の自信が持てました。また来年の新年会でご披露できたらと新たな目標ができました。次回は是非三線と沖縄舞踊を拝見したいものです。有難うございました。

waka
ちかさん、快挙です。
新年交流会がきっかけで、両親のために用意したパソコンが動き始めました。まずは、私がキーパンチの指導をして、大変ですが、79歳と74歳から始めるパソコン、このきっかけも伊良部島の交流会が生み出したものです。

今回の旅行で辛口の両親のほめ言葉「お前の料理に比べるとホテルの料理はずいぶんと乱雑だな」
こんな素朴な感想は、一番うれしいものです。

waka
wakaの母
wakaの父
Posted by wakaの両親 at 2011年01月21日 18:59
☆ wakaのご両親さま

当日、外から戻ってくると、会場のエントランスに、清楚な野花の生け花。
心打たれました。
お母さんが生けられたことを、私は司会をしていて、その事に触れなかった事を後で悔いましたが、大丈夫ですとおしゃっていただきました。
旦那様のご病気の事も明るくお話になって、堂々とされた方と思いました。

お父様のベトナムの話、感銘しました。
前夜、夕食の時に、じっくりとお話できた事で、皆さんにも、大切な事をご紹介でき、踊りもしっかりと鑑賞できました。
人間、話し込むって、大切ですね、
琉宮の料理をご馳走になりましたが、私たちの仕入れているハーブを含めての島料理を、客として味わう事ができ、感激しました。
私たちにも、wakaにも、ここの料理の深みは有難いですね。

帰られる時に、我が家の朝食を食べていただいて、私たちもうれしかったです。宴で残った料理を、来ていただいた方にお分けして、翌朝の、ご自分たちの朝食の分が残っていないという所に、若林家の美風を感じました。

パソコン・インターネットは新たな世界の広がりですね。
じゃからんださんも含めた、宮古島の10くらいの、いろいろな事をしている人たちが、一週間ごとにリレー日記をつづる「一粒万倍島」というブログがあります。今日、参加のお誘いを受けました。
なかなか、みなさん個性的な表現で面白いです。
こんなブログもお楽しみになれますね。

おっしゃる通り、来年も、いい新年交流会をやりましょう。
ありがとうございました。
Posted by ちかさん at 2011年01月21日 22:09
ちかさん

キッチンじゃからんだのちかこさんから、子供たちに無添加、地元素材を使ったスイーツの講習会を計画したいと言う提案をいただきました。
今度は、宮古島、伊良部島二日間かけての同時開催もおもしろそうです。
会を重ねるごとに成熟していく交流に、豊かな気持ちになれると共に、向上心が高まります。
父は今日、抗がん剤治療を受け、癌が縮小している事を宣言されました。
余命宣告の撤回は医者の立場から、まだですが、それも近いうちにと思います。

waka
Posted by waka at 2011年01月31日 23:53
☆  waka さん

「子供たちに、無添加、地元素材を使ったスイーツの講習会」
いいですね。
各クリエイターのコラボというのも、面白いと思います。
イメージをふくらませていきましょう。

お父様の朗報、何よりです。
この会の手締めの時、お父様がロハスダイニングを認めていらっしゃる事が伺えて、これが何よりうれしかったと、 waka が言っていましたが・・・
父と子が互いを認め合える事は何よりの事です。
最良の親孝行の旅になりましたね。

私どもの島の暮らしにも、みどりの母親が加わり、
新たなコラボです。
Posted by ちかさん at 2011年02月02日 04:21
 
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