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清志郎・緊急提案 更新1

今夜、長距離会で5000m走りきって、飲んで語りあって、
帰宅、忌野清志郎の追悼番組を観た。
初めて、まともに、聴いたのだ。
共感した。
かつての学校で出会った中学生や高校生の事を思い出していた。
ある悔しさ、ある思いがわかるから、
劇が成り立ったんだ!
曲を聴きながら、
一昨日の新聞記事を思い出し、
この事を提案したくなった。

清志郎・緊急提案 更新1

「地域遺産守る団体を募集中 ユネスコ未来遺産運動」
読むと、いらぶ探検隊の活動と重なるのだ。
根は深い。
自然も、失われいくものも。

しかし、遺産を世界に公にする事のリスクもある。
そっとしておく事が何より、守ることなのかもしれない。
探検隊も、今のように、
かすかな息のように、
続けていくのがふさわしいようにも思う。
しかし、
守るをキーワードに、
遺産からのエネルギーを、皆で認知して、
元気になりたい思いもある。

子どもを思い出して、
この募集を思い出したのは、
かつての子どもたちにも、
この遺産を見せたいからだ。
もちろん、今の子どもたちにも。

極めて、ニュートラルな状態にある。
応募する事について、
そのプラス・マイナス、
自由な意見を寄せてほしい。

以下、更新1

たくさんの意見が寄せられて、有り難い。
「地域遺産守る団体を募集中 ユネスコ未来遺産運動」
について、HPにより、正確な情報を確認されたい。
http://www.unesco-mirai.jp/
新聞記事にはなかったが、応募の締め切りは今年の8月末なので、
まだ、時間の余裕はある。
応募を急ぐものではない。
論議を通して、活動の意味を深め、より充実させていくいい機会ともいえる。
地元での浸透・共有という大切な視点も見えてきた。
活動の日や会合を持って、直接意見も交わしたいが、
遠方の方もおり、時間的制約もあり、且つ、皆で同時に確認できるので、
当ブログのコメントでの意見交換も大切にしていきたい。





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この記事へのコメント
隊長の言うとおり、今のようにかすかに活動して行くのがいいかもと思います。

橋が架かれば、自動的にもっと沢山の人が伊良部島に押し寄せるでしょう。

でも、逆に過疎化する可能性もあります。

私の意見としては今のように、そっと活動して仲間内でしみじみと楽しんでた方が良いと思っています。
Posted by あだん屋 at 2009年05月11日 05:51
中学校の頃初めて清志朗の歌を聴いてとても衝撃的でした。

そして今回清志朗さんが亡くなられ芸能人の方で訃報を聞いて涙したのは彼が初めてです。

それだけ自分の人生にも中学の頃に出合った清志朗は影響力が大きかったんだなあって思いました。私も昨日追悼番組をくいいるように観ました。


私が住んでいた頃の探検隊のメンバーは殆ど移住者の方や島外の方が多かったですが今では少しづつ伊良部の学校の生徒さんや先生方も参加されるようになり島内の方も増えてきてるようですね。

このままあの場で仲間内でしみじみと楽しんで色んな人が少しづつ少しづつ加わってこの場の価値を認め合える人がもっともっと増えていけば自然と
地域遺産として登録出来るところまでいきそうですね。

まずは今の探検隊をずっと続けていればいつか自然にそういう方向へついていくのかも。
Posted by イソヒヨ at 2009年05月11日 09:52
私もそっとしておく方が良いと思います。
あと数年経てば伊良部大橋が完成し、たくさんの人が来島するでしょう。
そして色々な人が来ることになります。

どこでもそうですが、中には残念な行動を取る人も中にはいます。
本土の某学生がイタリアの某所で落書きをしたことはまだ記憶に新しいと思います。

その一握りの人たちで訪れる他の人たちまでもが最悪の場合、白い目で見られてしまうのは避けなければなりません。
やはり現状維持が良いのではないでしょうか?
Posted by hanaview at 2009年05月11日 10:22
先週、能登へ行きました。七尾に住む知り合いが、能登島を案内してくれました。ガラス美術館とか施設もいろいろあって、整備されていました。
橋も2本かかっていました。離島整備法とかいう法律があって、離島には
お金が出るのだそうです。

伊良部島に橋がかかるのですか。交通は便利になるでしょう。いろんな人が
島を訪れるでしょう。整備が進むでしょう。

それがいいのかどうか、まだ私には判断がつきません。

伊良部島の海の青さを思い、美しい景色を思い、どうすることがいちばん
良いのか思い悩んでいます。

こんなの回答にはならないですね。もう少し考えてみます。
Posted by 西山 正子 at 2009年05月11日 22:04
私は市の文化財として既に登録されている場所、例えば牧山のアブ群など、また今後登録してほしい場所、牧ガー、大竹中洞窟、大龍門などの海洞群など、は積極的に公開し、きちんと市が保全・管理をすべきだと思っています。
ただ、神聖な場所、例えばなべ底などは、積極的にはその性格を話さずに、単に通り池の一部として案内する程度に止めるべきと考えます。
これはいらぶ探検隊だけで考える問題ではなく、行政が積極的に関与すべき問題だと考えています。
以前から少し気になっていましたが、いらぶ探検隊にもっと地元の方も参加させるべきではないでしょうか。勿論むりやり参加させるわけにはいきませんが、昨年の伊良部高校との合同なども参考になるのではないかと思います。また、いらぶ観光協会や商工青年部などのメンバーとの連携も考えるべきではないでしょうか。
今のいらぶ探検隊の活動は、外から見ると内地からの移住者達が勝手な事をやっているとの目で見られている恐れがあります。
清掃作業についても必ず役所を巻き込んで実施するなどの対策が必要と考えています。
以前から申し上げておりますが、いらぶ探検隊のメンバーが一堂に会して、このような問題を議論する場を設けてほしいと思います。
ブログのコメント欄ではこのような議論は出来ないと思っています。
Posted by irabunchu2006 at 2009年05月12日 11:22
伊良部探検隊を通じて、数多くの伊良部の秘められた宝物に触れることができました。本当に貴重な経験をさせていただけたことに対し感謝の気持ちでいっぱいです。近角さんに対しても、それからこれまでこの宝物を残してくれた島の人たちすべての方々に対しても。

『後世に残すべき遺産』という点でより良い方法を提案していけるといいですね。

ただ、島の人たちでもこれらの遺産を知らない人がけっこう多いと思います。

聖地として近づくこともタブー視している方も多いかもしれません。

保全という観点に立てばいっさいの人を立ち入らせないという方法が最善なのかも知れません。

でも、『地球上のすべての人にとって価値のある遺産』として島内外の人達に認知されることで、保全意識の向上、それから『島の遺産に対する自尊心や誇り』なども生まれてくる可能性があります。

島の環境の改良、保全にとっていいエネルギーが生まれてくるとしたら素晴らしいですね。

まずは、firabunchu2006さんの意見と同様に、島の人たちと情報、体験を共有していければ良いかと思います。
Posted by 雷太 at 2009年05月12日 19:29
☆ あだん屋さん

確かにしみじみとした楽しみでした。
毎回楽しかったですねー。

少なくて5名、多くて30名、
毎回、一期一会で集まった貴重なメンバーでした。

>橋が架かれば、自動的にもっと沢山の人が伊良部島に押し寄せるでしょう。

どう場を守り、どうひらかれるべきなのか、
じっくり、検討していきましょう。
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 06:17
☆ イソヒヨさん

清志郎には中学の頃から影響を受けられていたのですね。
あの全身全霊で内からのメッセージを歌いきっていく姿、すごいですね。
何が何故「発禁」になったか、ご存知ですか?

彼が守ろうとしてきた内なるものと、
教員時代の生徒たちと、
探検隊で探訪してきたスペースが重なりました。

>このままあの場で仲間内でしみじみと楽しんで色んな人が少しづつ少しづつ加わってこの場の価値を認め合える人がもっともっと増えていけば自然と
地域遺産として登録出来るところまでいきそうですね。

基本的にはその通りだと思います。
内からも外からも地域遺産として守っていく事が必要ですね。
4年前の軍事基地化の危機の事を思うと、外から、
遺産として認知されていく事も大切です。
いずれにしろ、内からの動きは大切です。

清志郎さんにも来てほしかったです。
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 07:41
☆ hanaviewさん

現状維持で、将来的にも「残念な行動をとる人」に対応できるかです。

少し、大きな視点の話ですが、
下地島空港が、国土交通省主催全国「島の宝100景」に選定されました。
(4月11日の地元紙報道)
4年前の、空港の軍事基地化の危機を思うと、
正反対の平和のベクトルを持つ選定に一層安堵した人は多いと思います。
守りたい自然・遺産・暮らしを粛々と
その価値を認知し、方向づけていく事も必要と思います。
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 14:42
☆西山 正子さん

守る事と、整備も難しい問題ですね。
伊良部でも、海岸や入り江沿いの護岸工事が、
復帰後、大々的に行われ、生態系も景観も豊かだった自然が失われた事は、多くの島の方から聴きます。
その一方、生活排水などの浄水施設等が完備されておらず、入り江の水対策は急務です。
どうする事が本当に守る事なのか、本質的な検討が必要です。
内陸部でも、大々的な土地改良がなされてきましたが、
伊良部村時代に文化財指定がなされたために、
そこだけかろうじて残された洞窟は多くあります。
大切なところは大切なところと認知しする事は必要です。
潮吹き岩や砂浜の回復など、
自然再生事業等にも本腰を入れたい所です。
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 15:05
☆ irabunchu2006 さん

ご指摘の通り、行政や地元との連携は大切ですね。

昨年は、探検隊への市の文化財関係者・伊良部高校・伊良部中学校PTA・伊良部区長さんの参加、合同活動がありました。
地元紙に活動が紹介されたり、伊良部中学校の職員研修で現地案内したり、伊良部高校の文化祭で活動が報告されたり、講話でお話した事もありました。テレビ取材もありました。
地元の方への活動の案内はしていますが、もっと、力を入れて、関心ある方の参加を待ちたいと思います。
希望者歓迎ですので、お声かけの協力をお願いします。

美化活動については、その都度、役場に出向き、
場所と日程を届け、ゴミ袋等の支給を受け、結果を報告し、回収を依頼しています。ゴミ袋の有料化に伴う環境保全予算等の配分の検討を依頼しているところです。
文化財・施設・公園等の管理も本来は行政が行うべきですが、無管理状態ともいえる実態があり、課題です。
美化・探訪すれば、素晴らしいところなので、再発見しつつ、行っている訳です。
行政への問いかけも必要ですね。

知っていただいた上での意見・批判はいくらでもうけますが、
「勝手な事をやっている」との言い方はひどいですね。
そのために、活動も上記のように、オープンにし、連携できるところとは連携し、活動内容も、ブログを通して、写真と共に、解説も加えながら、具体的に報告しているのです。

参加者や遠隔者のブログのコメントによる感想や意見の交換にも、意義があると思います。
時間的・空間的制約をこえて、場や活動を深める事が出来ますから。

「ブログのコメント欄ではこのような議論は出来ないと思っています。」
以前にも、このように言われて、たいへん残念に思った事がありました。
しかし、今回いただいた意見もたいへん貴重なもので、私にも、読んでいる方にも届いていて、それに対する返事もかけ、意味は十分あると思います。
こうした、各人の意見、論議のプロセスも大切だと思います。
必要とリクエストに応じて、会合もやりたいですが、その記録を皆さんにまた伝えていく事も労力が要ります。また、報告が間接的になります。
この場での意見交換の意義も認めていただけたらと思います。

地元との連携・浸透が必要との指摘は大切だと思いました。
私も、悠が幼稚園に入った事で、 PTA会長や学校役員の役割も出来、学校・地元の方たちや子どもたちとの活動を通して、地域遺産を見直していく事もしていきたいと思っています。
探検隊との共同活動も出てくると思います。
内からの見直しですね。
  
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 16:41
☆ 雷太さん

雷太さんのコメントは、
地域遺産の内からの見直しと、
外からの見直しの、
両面からの意義についての貴重な指摘です。

みなさんで、じっくり考えていきましょう。
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 16:46
私も、追悼番組見ました。
私も、何かに向かって気持ちが動く感じ、ありました。
自分ではそれが何なのか、よく分からないけど、このタイミングで先生からの提案があり、嬉しかったです。
やはり、今の状況のままだと30年後、50年後はどうなっているか。
島も、この地球も。
こういう時代だからこそ、市民レベルで守り、慈しむだけでなく、発信しなければいけないのでは!?
Posted by M at 2009年05月13日 16:53
誤解があるようなので再度投稿しますが、
~「勝手な事をやっている」との言い方はひどいですね。~と指摘されていますが、私が言っているのではありません。
そのような話を聞くことがあると言っているので、誤解がないようにお願いします。
私の書き方が悪かったのかもしれませんが、文章だと真意が伝わらない恐れがあるので、顔を合わせて話をしようと申し上げています。
それにここで意見を表明しても、ただ言いっぱなしになっているような気がします。いらぶ探検隊として今後どう行動するのかの結論が出ないのではないでしょうか。
Posted by irabunchu2006 at 2009年05月13日 19:01
☆ irabunchu2006 さん

私の方が誤解を受ける書き方をしてしまい、申し訳ありません。
「勝手な事をやっている」は勿論、あなたの言葉とは思っていません。

もし、そのような見方をしている方ががいるとすれば、
実際にやっていることをお伝えしなければいけないし、
その手段の一つとしてもブログの報告はあるのです。
もし、そのような方がいれば、参加されてきたあなたからも、実際の事を伝えていただきたいです。
それでも、「勝手な事」といわれる事もあると思います。
それも、真摯に受け止める必要があります。
私も、お祝いの席で、打ち解けた時に、本音として、
「洞窟は龍の神様の居場所なので心得て」と言われた事があります。
これは、貴重な意見です。
このような事がありましたら、是非、伝えて下さい。
活動はそれをふまえての上の事となります。

こうして対話している事で、物事の様々な層が見えて、深められます。
この事は、会合でも出来るかもしれませんが、そのやりとりを再現して、
みなさんと共有するのは難しいです。
会合にいるのは限られた人ですし、
それこそ、「言いっぱなし」になりかねません。

今回のあなたのコメントは、貴重な指摘として、皆が受け止めたと思います。
世界(ユネスコ等)とつながる事にも意義がありますが、
やはり、地元が大切ですね。

ここで、結論を出そうとは思いません。
5月の探検隊で話して、必要であれば、会合を持ちましょう。
いずれにしろ、こうして、深めていく事が大切だと思っています。
感謝しています。
Posted by ちかさん at 2009年05月13日 20:21
Mさんは、私の横浜鶴見の中学校教員時代の生徒で、
ブルマ廃止の先頭に立った生徒会長でした。
なんと、親御さんが伊良部島出身で、時々、帰ってきます。
ルーツの島にも熱い想いを寄せています。

☆ Mさん

>「何かに向かって気持ちが動く感じ」

清志郎の魂が伝わってきたからでしょうか。
中学のときのあなたたちの事を思い出したんですよ。

>やはり、今の状況のままだと30年後、50年後はどうなっているか。
島も、この地球も。
こういう時代だからこそ、市民レベルで守り、慈しむだけでなく、発信しなければいけないのでは!?

これは、また、さらに大きな視点ですね。
あだん屋さん、どう思います?
慈しむのは大好きですが、
同じところに次のゴミの投棄をされ、
同じところが次のゴミの漂着があり、
くりかえし取ってはいるものの、大きな視点も大切ですね。

あの静謐な洞窟を、珊瑚の海を、30年後、50年後まで、キープするには、
どうしたらいいのでしょう。

30年後、50年後の視点も入れていきます。

地球の財産という感じもします。

今度、一緒に行きましょうね。

あなたの行動力とどこかでつながっていくかもしれません。
Posted by ちかさんちかさん at 2009年05月13日 23:53
遅くなりました。
「伊良部探検隊」の活動の全容も、「ユネスコ遺産運動」とは
何なのかもよく分からなかったので、判断できませんでした。
「ユネスコ遺産運動」については、ネットで調べてみたのですが、
助成金が出て、アドバイザーが派遣されて…等々となると…
今の探検隊の手を離れて、活動が一人歩きすることになるの
ではないか????良く分かりませんでした。

皆さんのコメントも拝読しました。
意見のそれぞれに、もっともだと思いました。
一堂に会して、よく話し合って決めることだと思います。
Posted by S at 2009年05月18日 23:25
☆ Sさん

助成金やアドバイザーの派遣で、活動が一人歩きする可能性について、検討します。
場につながっている事と、本質を意識していれば、大丈夫ではないか。
逆に、共に活かしあう関係ができれば。
とも、考えます。
今の資金は、参加者の500円ずつの参加費で、きついと言えば、きついです。
ユネスコは十分味方になってくれる団体ではないかと思いますが。
勉強していきましょう。
情報のある方に伺いたいですね。

いずれ、話し合いを持ちます。
Posted by ちかさん at 2009年05月19日 00:16
 
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