74 ローゼル狩り・ジュース・ジャム作り
第74回 伊良部探検隊 第25回伊良部小放課後子ども教室と合同活動(7回目)
2011年12月2日(金) 参加16名(子ども12名 おとな4名)
下地島体験交流施設 ローゼル狩り・ジュース・ジャム作り
記録は宮古島市放課後子ども教室
昨年のローゼルは、開花前のつぼみの時機の10月末に台風14号がきて、3割の収穫だった。
今年のローゼルも、芽が伸びてきた時機の5月末に台風2号の洗礼を受け、覚悟したが、
その後の襲来はなく、ローゼル栽培を始めて10年一番の豊作となった。
下地島体験交流施設に圃場を移した1年目であり、加工も、体験もやりやすくなり、
この日もその恵みが最大限にいかされた。
体験交流施設の加工室で作ったローゼルジャムを、子ども達は、むさぼるように食べた。
ローゼルはアフリカでもビサップと呼ばれ、子ども達の最高のおやつとされていると聴いたが、
あの甘酸っぱさは、いかにも体によく、心地よいうまさだ!
やがて黒くなる種をいって、つぶして、熱湯をかけると、
おだやかなローゼルコーヒーが楽しめる。からだがぽかぽかしてくる!
持ち帰ったローゼルを食した後、種をとっておいて、4月にまいたらいい。
今まで積み重ねてきた自然探訪とハーブ栽培加工の愉しみ・恵みを、
次世代の子どもたちとも共有できる事。
これは希望だ!
今、島がさらに深まり、オール伊良部で連携し、来島の方とも恵みを共有する、
次のステップに来た!
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