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56 カヌーで入り江をいく

第56回いらぶ探検隊 2010年6月7日 3クルーで56 カヌーで入り江をいく参加11名
カヌーで入り江をいく
平和イベントで、深い智慧「アミ 小さな宇宙人」に出会ったように、
7月の修学旅行の下見がきっかけで、ずーっと気になっていた入り江に、
カヌーで、出会う事ができた。
56 カヌーで入り江をいく                                          























入り江は6000年前に、小谷に海水が浸水し成り、伊良部島と下地島に分かれたと言う。

その、岸際の手付かずの植生が胸をゆする。
大龍門や鍋底やアブに出会った時のように、自然の存在感を感じている。水面を感じながら、  
↑マングローブ「ヤエヤマヒルギ」
5日は、修学旅行と同じ潮の条件で、ボニートの亮君と、
新しい水門をくぐる毎に、開かれる景観に目を見張った。
佐和田の浜の海に出て、違う水門から入って、湧き池探訪で見た、
果樹加工施設に近い入り江に入って、大きくU字を描いて、船を下りた。
56 カヌーで入り江をいく7日の探検隊、みんながみんな、感激した。56 カヌーで入り江をいく
← いつもの東屋だ! 
今日は水の中の人だ。
雲までもこんなに近しい!→
時よりのスコールも、みんな、なんでもない。水の中の人だから。

旅の人にも、家族にも体感してもらった。
修学旅行ではみんなに味わってもらいたい。

56 カヌーで入り江をいく
探検隊だから、浮き桟橋のごみを拾った。
10袋。日常ではできない、一人ではできない美化を、
覚悟を決めて、たんたんとやり、場が蘇る幸い!!


56 カヌーで入り江をいくカヌーは手軽に借りられ、車にも乗る。
知らなかった!島に来て12年も、今まで生きてきた中でも。
自然の中をしずしずとすすむ、カヌーという生き方。
あらたな喜びである。


追記)
入り江水道は両端が海につながる4kmの汽水域だ。(渡口の浜ー佐和田の浜)
潮の干満を敏感に反映し、水を満々とたたえる姿も、干上がった姿も見られる。
潮位100cm以上あれば、カヌーで海まで出られる。
潮位グラフで水位と流れを把握する必要がある。
支流には水門を通って入れるが、水流れの勢いによっては自粛した方がよい。

シットオン型のカヌーは、乗降の際慎重にすれば、安定していて、パドルも扱いやすい。
パドルの先は割れやすいので、扱いは丁寧にする必要がある。
水面を前に進んでいくので気持ちがいい。
二人乗りの場合、二人で一緒に漕ぐ所もいいものだ。

宮古島の生物学者久貝勝盛先生が宮古テレビと、入り江の生物の映像番組を作られている。
完成が楽しみである。
下見の時、現場でいろいろ教えてくださり、カヌーで入り江を観察する事も奨励された。
保全が課題だが、お墨付きをいただき、修学旅行のプログラムの候補に入れる事にした。
実際、カヌー体験は深い自然体験だった。
「いらぶの自然」もいい参考書である。

●岸壁を守る植物
   (アダン・オオハマボウ・シャリンバイ・クサトベラ・モンパノキ・ゲッキツ・・・)
●マングローブ・汽水域の植物(ヤエヤマヒルギ・オヒルギ・メヒルギ・ミズガンピ・・・)
●蔓(つる)植物 シイノキカズラ(方言名キャン)強い綱になる⇒宮古祭りの大綱
●節足動物等 タイワンガサミ・ミナミコメツキガ二(青・直進)・ベニシオマネキ(赤)・
     シモフリシオマネキ(霜降)・オキナワアナジャコ(巣盛土・体長15cm)
●鳥  コサギ(くちばし黒・指黄色) アオサギ (大型・灰色)イソシギ(尾を振る)
    アカアシシギ(足とくちばしは赤) 4月の観察

昔は両方の海側は豊かな白砂が広がり、塩田も営まれ、
岸辺は魚や蟹の宝庫だったとおじいたちは目を細める。
護岸・道路・魚養殖(不成功)等の工事で景観は一変してしまっている。
入り江中央にはまだ写真のような自然が残っているが、
民家も含め、不用意な開発はかけがえのない自然を失う事になる!
生活廃水・上水道処理場の排水の垂れ流し、製糖工場の機械洗浄液の処理が、
入り江の汚染につながらないように、対策を確実にしたい。

貴重な自然遺産・入り江を再発見できた!


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この記事へのコメント
写真を大きくしてくださって、ありがとうございました。

とてもよく見えて、自分が島にいるような感じがしました。

カヌーはいいですね。自分で漕ぐのもいいですし。

行きたい、行きたいと思いながら、なかなか島には

いけませんが、そのうち伺います。

ゴミを拾うのも、気分がよいことですね。きれいになった

浜を見るのは幸せです。

湘南の海でもときどきゴミ拾いをしますが、とても

汚れています。
Posted by 西山 正子 at 2010年06月10日 08:05
わぁ!マングローブの入り江!ステキな景観!
壊さないように大事にしなくてはならないですね。
いつか、行きたいです。
Posted by tama at 2010年06月10日 10:10
☆ 西山 正子さん

またひとつ、島を深める事ができました。
写真ですが、お分けできてよかったです。
是非いらしてくださいね。

この入り江沿いの東屋を4軒、徹底美化して、入り江の眺めを、そこから、時々、楽しんできましたが・・・
カヌーの水面近い所からの眺めには、言葉を奪われました。
心が地球に落ち着いていきます。
岸にあがった人はみんなニコニコしています。
Posted by ちかさん at 2010年06月10日 18:36
☆ tama さん

5日いらしてください。
いいところです。
Posted by ちかさん at 2010年06月10日 22:43
ちかさん

とても美しい景色の中、カヌーのパドル、ゴミ拾い、まさに自然との対話ですね、伊良部にはこんな幻想的な景色があるのですね。

ちかさんのコメントの「何か、不思議です」は、何か自然のエネルギーを感じます。
私はすでに不思議だらけです。宮古の女神が私の心に宿ってから、導かれるままに今日を迎えて、こうして東京と伊良部島とのリアルタイムの情報交換が実現しています。

もうじきパスタがゆであがります。今夜もちかさんのバジルペーストのジェノベーゼでローゼルウオッカを味わいます。入り江の写真を眺めながら!!
Posted by waka at 2010年06月10日 23:49
☆ wakaさん

私は、実際、神の存在を信ぜざるをえない時があります。
たとえば、このブログのヤエヤマヒルギの写真、
いつものように、小さい写真でやったはずなのに、
大きく、座っていたんです。
それがいい!
根元には、もやがかかっているようです。
自然の造詣と同様、神の技かと・・・
救うも叱るも神の自然です。
島では、「自然の神様」と言うと、通じます。
Posted by ちかさん at 2010年06月11日 00:27
自由の森学園(埼玉県・飯能市)という私立学校で教員をしている
菅間といいます。
7月1日から4日間伊良部で、残り3日間は宮古で修学旅行で
お世話になります。3月の下見の際には、近角さんに本当に
お世話になりました。

今、準備を進めているところです。
探検隊の報告を読ませていただきながら、本番の
なかみを想像しているところです。
Posted by 菅間正道 at 2010年06月11日 10:15
 伊良部島と下地島の間の入り江の様子、久しぶりで拝見しました。

 その昔、まだ島にカヌーなどが無かった時代に、古いサーフィンのボードにまたがって、友人数名と探検隊と称して、この入り江の探索をした十数年前を思い出します。その頃と入り江の風景はほとんど変わっていないようですね。
 この入り江の両岸の道路をいつも通って、この風景は見慣れているはずなのに、水の上という場所に視点を移すだけで、今までとぜんぜん違う風景を見せてくれるのが当時も不思議でした。 また、道路からでは見えない場所も多く、水上の視点から見る入り江の様子は大変新鮮でした。

 いつかもお話しましたが、当時、満月の夜に下地島を一周するサトウキビ畑沿いの道路(旧道)を「ナイトハイク」と称して歩いて回ったのが楽しい体験です。

 月明かりに照らされたキビ畑の中の一本道を歩いていると、波の音、風の音、周囲を飛び時折肩にもとまるホタルの光、虫の音、葉ずれの音なとに囲まれながら、島の中程にある「中の島」辺りでUターンして帰ってくる1~2時間ほどの散歩の時間が大変幻想的に感じられたものです。
 あのような地球に包まれるような気分が味わえるのも島の魅力でしょう。

 島を訪れる方達にも昼間の島だけでなく、夜風に包まれ波の音に包まれ
幻想的な気持ちになれる夜の散歩をぜひ楽しんでいただきたいと思います。
 特に夜間は車がほとんど通らない下地島だからこそ体験出来ることでしょう。 
 でも、この「ナイトハイク」もあと数年後、伊良部架橋が開通すれば宮古島からやってくるであろうレンタカーなどの通行でそんなことも出来なくなるかもしれませんね。 橋が出来て島は賑わいますが、それと引き替えに大事なものを失うような気がします。
Posted by 熊本の住人 at 2010年06月12日 11:13
ちかさん、カヌー体験 ありがとうございました!

長野の川でカヤックを体験したことはあったのですが、川とは違い 入江はゆったりとしていて なんだかジャングル探検のようで 本当に楽しかったです♪

途中にトムソーヤーの冒険にでてくるような小屋がありましたが、あんなところにカヌーで立ち寄って、焚火なんかしたら、スタンドバイミーの少年たちのような、そんな子供心に戻れそうですね!

高校生も絶対楽しんでくれるはず♪

夜できたら、ホタルなんかも飛んじゃって 違う楽しみ方もできるかもしれないですね~ 
Posted by さちこ at 2010年06月12日 14:03
ちかさん

 カヌーで入り江を行く
皆さんの反響からも伊良部の神秘的な美しさが伝わって来ます。いつか私も体験したいです。

さて、レモングラスの引っ越し先の東京都台東区立平成小学校の教頭先生から連絡がありました。17日に引っ越しが決まりました。
菜園があると言うことは専門知識をお持ちの方がいらっしゃる訳で、私の依頼した「伊良部島ハーブベラ畑からレモングラスの株を譲り受けたので菜園を借りたい」」という話からすでにコンディション、ロケーションの調整を進めてくださていたようです。
アルカリ性に調和された土壌が落ち着くのが丁度17日頃。
 植物に愛情を持っている人には不思議な巡り合わせというか、何か引き合わせるエネルギーがあるのですね。
 観察用にプランターに植えたレモングラスの芽はすでに10センチ近く伸びました。

今日は辛口の白ワインにローゼルシロップを加えて「ロゼール・ロゼワイン」を試しました。素朴で簡単すぎて思いつかなかった感動のおいしさ!レモングラスのジュレをつまみに、今夜も酔いそうです。
Posted by waka at 2010年06月12日 23:25
☆ 菅間正道さん

7月1~4日、自由の森学園の修学旅行のお迎え、楽しみにしています。
生徒の感性をとても大切にしている学校と思いますが、
その感性に訴える、地球の深い自然や、
自然とかかわる取り組み (漁・農・食・染め・物作り・太鼓・・)・人々・
平和の意味に出会えると思います。
各ブログHPの様々な写真や記事を事前学習に使ってください。
お迎えのプログラム・人のネットワーク・舞台が出来上がってきました。
主人公は皆さんです。
Posted by ちかさん at 2010年06月13日 01:59
☆ 熊本の住人さん

>水上の視点から見る入り江の様子は大変新鮮でした

そうなんですね。
日常的ではない為に、守られてきた場でもあるんですね。
あなた以来十数年、と思いかけて、もしかして、生成の6000年来かもしれないと思いました。
本当に美しいものやおいしいものに出会うと、
家族やみんなにも出会わせたくなるのが私の癖です。
このブログもその手段ですが、
いつか、ご家族で来られて、カヌーで再訪されてください。
.
>地球に包まれるような気分が味わえるのも島の魅力
>夜風に包まれ波の音に包まれ、幻想的な気持ちになれる夜の散歩をぜひ楽しんでいただきたいと

随分、詩人になられましたね。
修学旅行生はテントでも寝るし、ゲストハウスも海の近くだったり、
国仲から夜、渡口の浜の近くのホテルに食べに来るので、そんな体験もできると思います。
そういえば、この島の流れ着いて一人の頃、よく、夜の渡口の浜に行きましたっけ。若かったなー・・・
Posted by ちかさん at 2010年06月13日 02:41
☆ さちこさん

「ゆったりと自然に」という言葉を、久し振りで思い出しています。

夜のカヤック・水面に月がきらきらし・・・生き物がうごめき・・・
みなもが香るように近いのが、カヌーのいいところですよねー、
こんな事っていつか行く事になるのかな。
昔は思い立ったらインド!台湾!富士山!阿蘇山!なんて事ありましたが・・・
まあ縁ですね。
自然にまかせていきましょう・・・
Posted by ちかさん at 2010年06月13日 02:59
☆ waka さん

レモングラスの引っ越し、6月17日、東京都台東区立平成小学校の屋上の菜園ですね。ありがとうございます。
伊良部小学校の1年生の花壇にもレモングラスを子供たちが植えました。
その時、あなたが実演講習会で作られたレモングラスジュレを食べてもらいました。口の中でつぶすと、レモングラスのシトラスの香りが広がって、みんな、喜んでいました。
平成小学校でも、育ったレモングラスで作られたジュレを皆さんで味わわれたら、素敵ですね。

ローゼルシロップは完成までに味と色をいかすため、試行錯誤が続いた一品でしたが、このように大切に味わっていただけるとうれしいです。
食品を大切にすると言う事は、無駄にしないという事だけではなく、そのものの持ち味を大切に料理し、味わうと言う事でもありますね。
Posted by ちかさん at 2010年06月13日 08:39
ちかさん

>食品を大切にすると言う事は、無駄にしないという事だけではなく、そのものの持ち味を大切に料理し、味わうと言う事

私がもっとも大切にしている考えです。持ち味を大切に料理したい一心で、人の迷惑かえりみず、生産地に押しかけ、生産者にお会いし、話を聞き、許される限り持続可能性のある作物を持ち帰る。こんな料理バカな私ですが、少なからず、作物と対話出来ているのかなと思っています。

雨の中、一日中自転車で宮古島を巡ったこと、果樹園で挨拶もお礼もなしに私の願いを叶えてくれた人、そして初対面と同時に伊良部島で料理講習会というイベントまで成功させてしまうちかさんとの出会い、今すべての体験が、新たな私のスイーツ作りに生かされています。

完成を楽しみにして下さい。
Posted by waka at 2010年06月15日 00:03
☆ wakaさん

>そのものの持ち味を大切にする!

あなたの料理からは、その心が感じられました。

競技から散策としての自転車に開眼されたお話、
手作り料理は素材との対話とのお答え、
その延長に、入り江をカヌーで行く!が重なります。

その反対の問題の解決のお手伝いにかかわり始めました。
農作物の買取・資材代の支払い条件を勝手に変えて、
利益を得、農家の営みを破壊する行いがあるのです。
穏やかに、行いを見つめてもらいたいと思います。

修学旅行の企画も、実現可能な骨子ができてきて、
生徒との対話の段階に入ります。
そうだ!ブログを使えばいいですね。

対話って、いいですね。
Posted by ちかさん at 2010年06月15日 02:52
ちかさん

修学旅行の企画、成功を祈っています。というより楽しみですよね、準備が大変なほど、本番の達成感はひとしお、ですよね。
 
 昨日、台東区立平成小学校の屋上菜園に、ちかさんのレモングラス、無事引っ越し完了しました。学校挙げて協力していただきました。
17日は東京都心部の最高気温32度でした。汗だくで土壌をいじる中、レモングラスたちはのびのびと輝いていました。
明日、菜園の周りの草むしりに行くのが今から楽しみです。

 ちかさんに頂いたレモングラスの葉で煮出した「ハーブジュレ」も校長先生、教頭先生に味わってもらいました。すべての人に共通するのが、食べてすぐに香りに反応して美味しい!と言葉が出ます。このスイーツには人を癒す力があるようです。私の活動も事前調査をして下さっていたようで、おから料理の講習会も計画したいとの申し出もいただきました。

 共に、食べ物の本質、魅力を伝えていきましょう!
Posted by waka at 2010年06月18日 04:53
レモングラス、平成小学校の屋上菜園に移植!
うれしいです。ありがとうございます!

>レモングラス「ハーブジュレ」も校長先生、教頭先生に味わってもらいました。
>すべての人に共通するのが、食べてすぐに香りに反応して美味しい!と言葉が出ます。
>このスイーツには人を癒す力があるようです。
>おから料理の講習会も計画したいとの申し出もいただきました。

確かによく味わえます。
修学旅行でも、ローゼル・レモングラス・マジョラム・スペアミント・ローズマリー・バジル・セージ等、分担して、作って、みんなで一つ一つを味わうのもいいかと思っています。
よいレシピのお陰様です。
Posted by ちかさん at 2010年06月19日 05:07
ちかさん

レモングラスの株を譲って頂き有り難うございます。

>屋上菜園に移植!うれしいです。ありがとうございます。

小学校の屋上菜園を貸与して頂き有り難うございます。

>菜園に作物を植えて頂きありがとうございます。

私が感謝している先でいずれも有り難うを言っていただき、感謝とは、心の通じあいなのだと、実感しています。

宮古で惚れ込んだレモングラス、数ある農園の中から巡り会ったちかさんの伊良部島ハーブベラ畑。宮古の女神さまが、導いてくれた大切な出会いになりました。

もう、朝と夕方では目に見えて成長の違いがわかるようになりました。
これが「一気に成長する」という事ですね。

 マジョラム、スペアミント、ローズマリー、バジル、セージのジュレ!おもしろそうですね、何事も実行有るのみですね。その修学旅行、生徒になりたいです!!
Posted by waka at 2010年06月21日 16:46
☆ waka さん

レモングラスの成長の姿、メールでは写真も添付していただき、
よくわかりました。
所を得たように、再び成長していく様子、たくましいですね。
それにしても、背景は、灰色のビルばかりですね。
私も、生まれも育ちも都会で、それを経て、今の自然の生活を求めたんだと思いますが、写真を見ると、まさにそうなんだと思いました。
来る修学旅行生には、たっぷりと、自然を味わってもらおうと思います。
追い込み漁は海岸から漁場まで100mシュノーケルで行く事になりました。
その練習の場として、格好の浜が決まりました。
砂浜から40m先にカクレクマノミ等、熱帯魚が群れる岩礁があるのです。
探検隊で発見したところではあるのですが、あらためて行って見て、しばし、
時間も言葉も忘れました。
龍宮ということでしょうか?!
一方、観光地化された海岸のシュノーケルスポットの海の中は、何か、エネルギーが粗く、心が寒くなりました。
ここが難しいところです。
ひらきながら、守る。ですね。
縁ある人に地球の原初の美しさを感じていただきたいです。
Posted by ちかさん at 2010年06月22日 05:36
ちかさん

>ひらきながら、守る。まさにおっしゃる通りですね、

料理の世界も同じように、「広めながら、守る」です。収益にばかりうつつを抜かしては味を守れなくなるし、偽装、改ざんする者も出ます。

守ってばかりでは広まらず生活も立ちゆかなくなる。食とは、自然との共存、素材を大切にすることが、一番の「広めながら、守る」ですかね。

今日は少々うれしい出来事が!ちかさんに譲って頂いたレモングラスの株、どうしても芽が出ずに一月を過ごしたものが有ったのですが、枯れて堅くなった茎を割って小さな芽を出しました。彼らの生命力に満ち溢れた成長に毎日エネルギーをもらっています。

カヌーや追い込み漁、さぞ美しい心の宝物になるでしょうね、本当に生徒になりたいです。

 ちかさんのハーブペースト、美味しくいただき、底をつきそうです。
注文したいのですが、在庫状況を教えて頂けますか、

ルッコラ、ディル、コリアンダー、ホーリーバジルのペーストをそれぞれ味わいたいです、レモングラスもあれほど、講習会の帰りにいただいたものがそろそろ底をつきます。(料理研究でかなりの消費ペースです)
Posted by waka at 2010年06月25日 23:14
☆ waka さん

怒涛のような修学旅行プログラムの日々が終わりました。
おかげ様で事故もなく、生徒たちが活動に専心する姿は感動的でした。
いい子達でした。
やがて、ブログアップします。

この間、「宮古島の宝石」の製品・冊子やご注文もいただき、
ありがとうございました。
お返事、本当に遅くなって申し訳ありません。

宮古島の宝石レモングラスについて
レモングラスジュレやローゼルコンフィチュールは、味・姿とも単体で完成された製品と思います。
それを一緒にして容器に封じ込めた時、
ローゼルコンフィチュ-ルは色も味もなくなってしまっています。
ジュレも、宝石のような細かいキューブが固まってしまっていて、あの美しい姿が見られず、味も、色も薄まってしまっているようです。
容器から皿にあけ、かき混ぜてキューブ状を回復させ、その上に瓶からのコンフィチュールをかけて、一緒に食したところ、美しく、美味でした。
元々は、とてもいい製品である事は確かです。
濃い目のレモングラスジュレを作って、容器にそのまま入れ、コンフィチュールは乗せるだけにしたら、どうでしょうか?
やはり、コンフィチュールは持たないのか、研究の余地ありです。
より完璧な製品を期待しています。

ご注文、現在バジルペースト・ホーリーバジルペーストを作っていますので、少々お待ちください。
すみません。
Posted by ちかさん at 2010年07月07日 09:42
 
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