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蝉とり

こどもの頃、よく蝉捕りをした。
ミーミーゼミ・油蝉・つくつくボーシ・・・・
日暮しはとったことがないが、声には心奪われた。
島では声に起こされる。
悠を送っていく道は声のシャワー!!!
帰ったら、とりにいこう・・・


蝉とり
しかし、悠が、真っ赤に歩いて、昼帰ってくる頃には、蝉の声も姿もない。
土曜は探検隊に行ったので、
日曜の朝しかない!
みちみちをたどり、平成の森公園に行き着いた。
すごい!一つの木に、30もとまっている。
こんなの・・・
写真は3回捕った残りの蝉たち

蝉とり意欲と怖さがまじった悠・・・
遂に腰すわる!!!
かくして、
父子で20匹!
大型のクマゼミ
しめは悠が高い蝉を単独で籠に入れる




蝉とり家に帰って、
お母さんに見せて、
ベランダで放つ!
タイで捕った鳥を観光客に放させてあげる商売に、
出会った事があったが、
はなつ事はセレブレーションだ!!! 
自ら飛びたつもの 
手から尾をひくように宙をいくもの

子どもの頃の記憶はよみがえり、
悠にかさなり、
また、今日、
豊かな体験が出来た!















この記事へのコメント
悠ちゃん、蝉がたくさん捕れてよかったね。わくわくしたでしょう。
お父さんと一緒の蝉とりは最高だね。

私が子どもの頃、戦争だった。蝉の声は聞こえていたのだろうけど
覚えているのは、敵機来襲!の爆音ばかり。

警戒警報が鳴ると、押し入れに飛び込んだ。防空壕は掘ったが、
水が湧いて入れなかったから。押し入れの中の黴臭い匂い。
今でも思い出す。

平和っていいね。世界の中で起こっている戦争が、みんななくなれば
いいね。戦争のない世界をつくらねくては・・・と思いました。
Posted by 西山 正子 at 2009年06月29日 08:01
蝉の声も脱色してしまう戦争!
最もあってはならない事ですね。
この島の軍事基地化も住民とみなさんの力で、
4年前回避できました。
が、今回の市議会の一般質問でも、
その動きがあり・・・当日、質問が取り下げられました。
油断はできません。
悠とセミ捕りをしていた時も、一瞬、戦死した伯父と、息子を亡くした祖父の無念を思っていました。
この子を守らなければいけない。
これはライフワークです。
世界規模の視点も、体験の共有も、必要ですね。
いろいろ、伝えて下さい。
Posted by ちかさん at 2009年06月29日 08:51
 
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