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27・14世紀由来の井戸、再発見!

27・14世紀由来の井戸、再発見!
第27回伊良部探検隊、3月2日。
8名参加。
14世紀島の集落発祥の地に大井戸跡牧ガー遂に再発見!

原野の中のアプローチ厳しく、探検隊としても探索3回目。
午後、畑から入り、遂に現出。
入り口にガジュマルが立ち、中に入ると、周囲の壁の石積が美しい。
浮石を除き、天然の岩盤の切れ目を降りていく・・・底に降り立つ。

27・14世紀由来の井戸、再発見!
見上げた空の輪郭。
場の存在感にみな感銘す。
宮古の貴重な史跡である。
伊良部村史には1310年、宮古本島久松からの人がこの地に久貝村をおこしたとある。
14世紀、鎌倉時代末期、元寇の頃、親鸞や兼好の生きた時代である。
場を整え、道路への道をたどる。
2年前の探検隊でアプローチした箇所にぶつかる。
磁石を使い、航空写真上のガーの位置が特定できた。

27・14世紀由来の井戸、再発見!
午前中は、ヤマトブーの大鏡岩の海岸の投棄ゴミを6特大袋分拾い、
前回開いた牧ブー浜への畑からの道を、鎌でさらに開き、
浜の漂着ゴミ14特大袋分を運び出した。
浜際にはガジュマルが生え、陰もあり、美しい浜だ。
14世紀、島の先祖が渡ってきた浜だ。
現在の海亀の産卵も確認できた。
近くの「明るい洞窟」にもみなで行く。
この浜からの牧ブーへのアプローチは失敗。
そして、午後の大発見へ。
1周道路と牧ブーを南西方向に結ぶヤラブの植林帯があり、
牧ガーは正確にその帯の中に位置していた。
皆でほっとして、この日の活動を終えた。

この島は、1万年前の洞窟にも、
700年由来の集落の井戸にも出会える島だ。



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この記事へのコメント
こんばんは お元気そうで!!
僕も元気です。

着々と製品も増えて精度を増して、
ましてやブログも・・・。

最近はお世話になりっぱなしですが
これからもよろしくお願いします。

それではー
Posted by 福岡 小島です at 2008年03月07日 18:58
☆ 福岡 小島さん

ちょうど一年前、小島さんのハーブレストラン宛てに送った、
こちらのハーブ製品へのコメントにどれほど、力づけられたかわかりません。
アドバイスいただいたペーストの冷凍保存も定番になりました。
シロップへのリベンジも実ってきました。
アドバイスというのは、うまいものはうまい、
まずいものはまずいと言われてこそ、いきるものだと実感します。
ありがとうございました。
国と国もそうあるべきとよく言われますよね。

ペースト作り、最近は、ルッコラペーストやディルペーストを作りました。
個性的で美味です。
そのうち、アップします。

ハーブはその個性を味わうことに醍醐味がありますね。
いかにそれを生かすかですね。

こちらからの協力も、させてください。
Posted by ちかさん at 2008年03月08日 07:27
 
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