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東北南三陸町からの返信

宮古島パックをお送りした南三陸町の遠藤さんから返信が届いた。
東北南三陸町からの返信

































「この度の大震災への支援 大変ありがとうございます。
遠く宮古島からの熱い想い 若林様から受けとらせていただきました。 今は皆様の好意に甘えさせていただき、前に向って進むことを考えております。
『宮古島パック』
地域的にこちらでは口にした事もない食材に興味深く食しました。
うに塩は我家で家業として 「焼うに」「塩うに」を作って販売していたので、
今年のうにはどうするんだろう・・・と
(うにの採取時期は5月~8月)
少し感傷的なりながら握りしめてしまいました。
皆様 ありがとうございました。」

wakaの報告3月29日(LOHAS DININGメールマガジン 2011Vol 10

東北南三陸町からの返信







遠藤家は南三陸町で水産加工を営み、平野さんはその娘さんで東京で
その加工品を広めるお仕事をなさっている。
若林氏の予約制レストランのお客様でもある。
報告は、若林氏が故郷に娘さんをお送りした時のものだ。
牡蠣の網が建物の屋上に絡まっている光景と、
お手紙のうに塩を握り締められたとの記述が胸にしみる。
しかし、こちらのものを食していただけた事、そして同じ物作りの者として、
いつか、きっと、物産交流できるであろうという希望も同時に灯っている。
台風後、ブログで、「どっこい、やはり、これからも自然にたくさん、力をいただいて、
おいしい作物や加工品を作っていくのだ!
そして、全国、世界と交流していくのだ!」といいきった。
そして、こんなコメント達をいただいて、その想いのレベルが上げ止まった。
「やられてもやられても立ち上がって作り直す。
島の人(もちろん近角さんも!)の強さに元気付けられます。」
http://herbvera.ti-da.net/e3067963.html#comments

昨日の畑で、ああ言い切ってよかったと思った。
昨日のローゼル畑↓
東北南三陸町からの返信








実は、台風2号後の復興期、梅雨が例年より2週間早く明けて、干ばつが来てしまった。
連日の強い日差し。
日が傾いてから、連日、散水を続けた。
何とか、本来の、夏に強いローゼルの底力につながりそうだ。
あのAYAさんの描画にも通じる、生命力!
希望は持つものだ。
遠藤さん、きっと、物産交流、そして、いつか、お互いの地で出会いましょう。




この記事へのコメント
ちかさん

もう言葉はいりません
交流とは、実践して、足を運んで成立するものだと思います。
宮古、伊良部の皆様との出会いは私の宝物です。そして南三陸町の支援が
手紙として伊良部に届いた事、ただただ涙が流れました。

ちかさん、出会いに本当に有り難うございます。

waka
Posted by waka at 2011年06月23日 00:11
waka さん

遠藤さんはすばらしい方だと感じました。
Posted by ちかさんちかさん at 2011年06月23日 21:07
嬉しいお手紙が届きましたね!
まるでこちらが励まされるような台風後のコメントにも感動です。
会った事の無い遠藤さんご家族ですが、いつかお会いできたらと思います!

若林さん、近角さん、feu wax のキャンドルも宮古島パックに入れてくださって本当にありがとうございました!
Posted by feu wax Yuki at 2011年06月28日 01:25
☆ feu wax Yuki さん

そう、心と心の交流ですね。
「心ある、切ない、確かな文面」という言葉が涌いてきました。
キャンドル、台風5号の時も、夕食後、停電に備えて、家族で灯してみましたが、心が静まるいい時間でした。
きっと、遠藤さんの方でも、灯してくださったに違いありません。
私も、若林氏はじめ、みんなに感謝です。

これから、伊良部小放課後子ども教室を開講しますが、
エコキャンドル作りはやろうと思います。
Posted by ちかさん at 2011年06月28日 04:59
 
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